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Наименование - 日本映画の限界に挑戦したセクシーバイオレンスシリーズ!「XX」「マリア」 LD版セット!!
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Наименование лота - 日本映画の限界に挑戦したセクシーバイオレンスシリーズ!「XX」「マリア」 LD版セット!!
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日本映画の限界に挑戦したセクシーバイオレンスシリーズ!「XX」「マリア」 LD版セット!!

1990年代はビデオなどの映像媒体が増えてきた影響で、日本映画は何かと制限が多くなっていました。
そこをあえて、規制を覚悟で制作されたVシネマシリーズを三作
「XX~美しき凶器」
「XX~美しき狩人」(未開封)
「劇場版 女囚処刑人マリア(完全版)」
をセットにしました。

「XX~美しき凶器」1994年(平成6年)
ご存知、清純派の宮崎ますみがまさかまさかのエロティックバイオレンスに初挑戦した作品です。Ⅴシネマなのにめちゃくちゃ話題になりましたよね。

物語は・・、
裏社会の処刑人を請け負う男に使われる女性がいた。
女は彼が送り込んだ相手と一夜を共にしてイイ思いをさせた後、相手を殺す。という殺人ドールに調教されていたのだ。
しかし彼女には理性が残っていた。相手を殺めてしまった後、決まって彼女は泣き崩れる。
そんなある日、主である男を密かに尾けてくる者がいた。その彼もまた別の闇社会のヒットマンだった。
彼は仕事を終えていつものように泣き崩れる彼女の姿を偶然見てしまう。
冷酷なヒットマンであるはずの彼に、何か理解不明の感情が湧き出してくるのだった。
って感じで展開していきます。

キャストは宮崎ますみのほかにも、草刈正雄、大杉漣、村井国夫などなど豪華な感じです。
予告編付きで、中紙には宮崎ますみのヘアヌードピンナップが写真集と称して入っています。

"XX(ダブルエックス)"というのは、海外の視聴制限の略称の事で、
R指定が、15歳未満視聴禁止。X指定が20歳未満禁止。そしてこのXX指定が20歳以上でこの手の作品を見ても問題がない人限定。という意味だそうです。
"この手の作品"というのは、例えばホラー表現、バイオレンス表現、人間不信になるくらいドロドロな裏切りなどの人間関係の表現、SMなどの通常エロティックを越えたエロス表現。などを指すそうです。
ところが、日本では"18歳未満禁止"という表現しかなく、しかも人間の裸が露骨に出てくるものくらいにしか視聴制限が掛けられていませんでした。
子供が見るようにアニメでもスカートめくりや女性の宗田氏くらいでは何の指定も付かないくらいでした。
まして暴力表現や、気持ちの悪いホラー表現などは子供でも映画を見に行けましたからねー。
この作品の"XX"というのは、バイオレンス表現や暴力表現という意味では、海外なら"XX指定"になるであろう内容という意味でタイトルが付けられています。
実際には、当時の日本国内では"R指定"作品でした。
海外の人からはかなり驚かれたそうですよ。
洋画のアクション映画なんてほとんどが"PG-13(13歳未満視聴制限)"や"PG-15(15歳未満視聴制限)"なのに、日本ではファミリーで観に行ったりビデオレンタルしたりしてましたからねー。(笑)

「XX~美しき狩人」1995年(平成7年)
宮崎ますみに続き、今度もまた清純派ドラマのイメージが強かった久野真紀子が魅せます。
ちなみにこのXXシリーズにはストーリーの連続制はありません。作品ごとに別のストーリーになっています。

物語は、
修道院で調教された殺し屋の彼女が主人公。
ある日彼女に指令が下る。
次のターゲットは修道院に裏の顔があると疑い、何かと嗅ぎまわっているルポライターの男だ。
それとなくさぐりを入れるため、男に近づく彼女だったが、交流を重ねていくうちに、殺し屋として教育を受けてきた自分には無かったはずの"女性"の部分が芽生えていく事に戸惑う彼女。
って感じで進展していきます。

今回もまた期待を裏切らず、日本映画の限界までギリギリ攻めた内容になっていますね。
未開封のため確認はできませんが、「美しき凶器」と同様に中紙にピンナップが写真集と称して入っているようです。

「劇場版 女囚処刑人マリア」1995年(平成7年)
これまた人気のシリーズですよねー。
今回マリアを演じるのは、まだCCガールズだった頃の青田典子。

物語は、
囚人だったマリアに特例を条件に恩赦を与えると説明される。
彼女は残してきた子供のため、それを受諾し法を無視した特殊任務員として活動を始める。
今度の任務は大物政治家の息子の暗殺だった。
いつものように潜入捜査するマリアだったが、調べていくうちに国外のマフィアも絡んだ大掛かりな個人同組織の存在が浮上し、またも無謀な戦いを強いられる事となる。
って感じで進展していきます。

「XX」と並んで、Ⅴシネマが異様な人気で盛り上がったため、遂には劇場版になったセクシーバイオレンス作品の話題作です。
このLDは完全版ですので、劇場公開版よりも少し長い1時間15分バージョンです。
シリーズ3作品の予告編も付いています。

この「女囚処刑人マリア」のシリーズは、最初に川島なお美がマリアを演じました。
「XX」と同様に清純派女優をバイオレンスとセクシー路線に引き込んだ内容は衝撃的で瞬く間に大ヒットしましたねー。
「XX」「女囚処刑人マリア」どちらも女優さんのセクシー路線だけを重視した作品ではなく、ストーリーや内容の濃さもⅤシネマにしておくにはもったいないほどでした。
さらにこの「女囚処刑人マリア」は暴力表現も半端がありません。
男性は女性相手であっても普通に殴る蹴るの攻撃をします。
セクシーとバイオレンスだけでも充分に海外ではXX指定なのですが、繰り返しますが当時の日本ではR指定です。(笑)
ですが、日本でも完全にアウトなのが法に触れる部分です。
「女囚処刑人マリア」で川島なお美が手にしていた銃は本物です。
日本国内のロケでは絶対に許可されませんし、スタッフ全員が逮捕です。
ですからアクションバイオレンスシーンを海外で撮影する事で強引に映像倫理規定を通しています。やり過ぎですね。
ちなみに川島なお美だけではなく、海外ロケで使用した銃の全てが本物でした。
そして次にマリアを演じたのが杉本彩です。彼女も当時は体当たり演技だったでしょうね。

どちらも現代の日本の映画では制作しない感じの作品ですよね。
この機会に一気に楽しんでみてください。

現代の日本では、この1990年代のようにある程度はなんでも大丈夫だった時代のようにはなっていませんよね。
"CERO"などの自主規制が設けられて、バイオレンス表現なども規制されるようになりました。
テレビ番組で女性の胸を露骨に映す事も無くなりましたよね。

余談ですが、
最近は、BDとかHD画質とかいう感じで、やたらと画面がクッキリ、ハッキリ、シャープになっていたりして、なんだかいろいろ画像編集したのが多く出ているような気がするのですが、
当時の作品のほとんどがフィルムで撮影されています。当時の撮影機材とフィルムで、そんなに高精細な画面が記録できるはずがありませんよね。
中には昔のフル画面(4:3画面)の画郭の上下をトリミングして、現代のワイド画面に合わせた画面にして出ている作品もあるようです。
生フィルムを見た人がいたら分かると思いますが、フィルムの画郭が4:3なのですから、劇場版のようにスクイーズで横幅を縮めた縦長画面で撮影していない限り、4:3がフル画面なんです。
せっかく入手するなら、ノートリミングで全て見たいものですよねー。
それに、できれば余計な事をせず記録されたままをビデオディスク化してほしい。というのがコレクターはもちろん、当時の作品の映画やアニメ、特撮、ドラマなどを楽しみたい人たちの共通の気持ちではないでしょうか?

その点、LDならほとんどが当時のままを記録しています。当時はコンピューターを使って映像加工する技術なんてありませんから、余計な編集や加工もほとんどされていませんので安心して見れますよね。
ちなみに、劇場版の作品でもフィルム時代は4:3撮影しているものが多くあるんですよ。

あえてLD画像のデメリット言うとしたら、LDが"絵の出るレコード"と言われるように、レコードと同様に面倒な事が多い事ですかね?
レコードを良い音で聴きたければ、優れたプレーヤーやトーンアーム、フォノイコライザーやチューニングアンプなどを駆使しなければならないように、
LDも、良いプレーヤーを使用するのはもちろん、それなりの画像再生装置を搭載したデコーダーやモニターが必要になりますからねー。
でもまぁ、AVファンはその面倒さを楽しむのがイイんですけどね。

それにしても、あのままLDが進化していたら・・、現代ではもっとスゴイ事になっていたかもしれませんね。
12㎝のブルーレイの容量を30㎝のLDサイズに入れて表と裏の両面に2層書き込みしたとしたら・・、とんでもない容量になっていましたからね。(笑)

さて、余談はここまでにしまして、
この商品は、いわゆるワンオーナーものです。
商品内容は、
「XX~美しき凶器」「劇場版 女囚処刑人マリア」が、ジャケット、中紙、背表紙(背帯)、ディスクの4点です。
ジャケットの状態は、どれもキレイな感じではないでしょうか?
ディスクの状態は、
「XX~美しき凶器」が、目立った使用感もあまり気にならず良い程度だと思います。
「劇場版 女囚処刑人マリア」が、使用感による小傷が少しありますが、キレイんな感じだと思います。
「XX~美しき狩人」は、未開封のため状態などは不明です。

※なお、この商品はソフトウェアですので、その性質上、返品、返金、交換などはできませんのでご了承ください。

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