設置安全ガイド
設置・配線やお手入れは、資格や知識を有する人が行って下さい。
• 太陽電池システムを構築する際は、太陽電池モジュール以外の機器についても、その取扱説明書を十分読
み、安全にお取り扱い下さい。
• 太陽電池モジュールは光が当たると発電します。作業前に必ず受光面を遮光して下さい。感電する恐れがあ
ります。太陽電池モジュールの遮光は、受光面を段ボールや遮光シート等で覆うことで簡単にできます。
• 太陽電池モジュールは蓄電機能を有しておりません。
• 太陽電池モジュールを複数直並列に接続すると、電圧・電流が増加し、危険性が高くなります。
• 1つの太陽電池システムは、必ず同等の電気特性の太陽電池モジュールで構成して下さい。
• 漏電は感電や火災、事故の原因になります。
• 発電中に接点(コネクタ)を切り離さないで下さい。感電による死亡事故の危険があります。
• 太陽電池モジュールは、発電以外の用途には使用しないで下さい。感電や火災、事故の
ご注意
・ソーラーパネル表面に落ち葉や砂埃など、汚れによりソーラーセルが長時間影で隠れてしまう場合、電気抵抗が大きくなることで電流が流れにくくなり、局所的に高温になる「ホットスポット現象」が発生する恐れがあります。「ホットスポット現象」が発生した場合、局所的に表面温度が100℃以上になり、不良や故障、最悪の場合火災となる恐れがあります。定期的にパネル表面を確認し、汚損が見受けられた際には清掃を行ってください。
・電圧が「30V(ボルト)」を超えるソーラーシステムの設置を行う場合、電気事業法施行令第1条に基づき、電気工事士による取り付けが義務付けされています。
(※24V用システムを設置する場合、動作電圧は36Vになるため電気工事士による取り付けが必要です。電圧が30Vを超える設置を個人で行った場合による事故や破損、故障に関する責任は、一切負いかねますこと、予めご了承くださいませ。)